KRELL PAM 1/2 復帰
じつは春先にオーディオルームで異臭騒ぎがありました。
原因はS9500系に使っていたPAM2の電源。定番のコンデンサー破裂でした(>_<)
予備にしていたPAM1を出してきましたが、なんか音がおかしい。他二台のPAM1/2と電源その他取っ替え引っ替えして結論としては本体の問題だ、ということで、いつもお願いしている安田オーディオラボさんにPAM1本体とPAM2電源のセットで診断いただきました。
電源の方は、コンデンサーは予想通りの状態で、トランスもこんな感じに。
40年近く経ってますからね。
コンデンサーも容量チェックしていただいたら左右8本のうち規格を保ってていたのは一本のみ!全量交換となりました。
あ、豆情報としては、KRELL PAM-1 PAM-2の電源出力は18Vでした!
電源が逝った際に「リチウムでバッテリー駆動化」を一瞬考えましたがなかなか。12/24ならやってたんですが。すいません、勘違いで電源から本体は24V、本体内で18Vに落としてました。つまり12*2か24Vでバッテリー駆動可能です。
そしてPAM1本体。ヨーロッパから輸入後ロクにチェックもしてなかったのですが、あちらでの修理歴が見受けられ、しかもかなり場当たり的。コンデンサーの交換だけでなくかなり色々手直し頂くことになりました。
(そんな状態でお貸ししてしまい失礼しました>会長)
そしてやっと隊列に戻ってきました!
上からPAM2/1/1
PAM2と今回の1が赤ランプ仕様ですね。
インレタやシリアルの書式がバラバラなのが初期クレルらしいなと(^^)
PAM2は引き続きS9500系、今回治したPAM1をXRT18系にして、PAM1は予備系にまわってもらうことにしました。
家人が寝静まった深夜に音出し。うーんマンダム。これですよこの繊細なボーカル!
素晴らしい。安田さんありがとうございました!
しかし、S9500よりXRTの方が良く鳴ってる感がますます…KBXとか投入しないとダメかしら。悩みは尽きませんね。